本日のお客様は大津市からいらっしゃいました。
お持ち込みいただいた車両はトヨタのクラウン。
なんと25万キロも走られているお車です…！

初回ご来店の際にはダイヤモンドキーパーを施工され、その後は年に一度のメンテナンスにお越しくださっておりますので、艶やかな状態は保っています。ただし今回は、塗装の一部についたシミが気になられているようです。

黒い塗装のお車は、どの塗装色よりも美しい輝きを楽しめるお色です。カッコいいデザインを更に引き立てる役割を果たし、最も重厚感な雰囲気が感じられるお色と言っても過言ではないでしょう。人気の定番カラーでもあるので、査定も高くつきやすいのが特徴です。

しかしながら、洗車時に出来る細かい傷やミネラル成分などの汚れが目立ちやすいのも特徴の一つになります。メンテナンスやマメな洗車を行わずにいるとアラが目立ってしまいがちになってしまうのです。

このようなトラブルを元の美しい状態へ戻し、さらに美しいツヤを付加させるのが「キーパー施工」です。お客様の場合はベースにコーティングの被膜が残っているため、汚れが付いたとしてもこれは塗装に直接ついたものではありません。つまり、実際のダメージとは違います。では、どういうことなのかというと、それは表面に施された「レジン被膜」が、ベースの塗装に変わってダメージを引き受けている状態なのです。

キーパー施工では、このダメージを受けたレジン被膜を除去し、新たに美しい被膜を被せます。すると、塗装自体はダメージを受けていないため、見目の美しいボディに戻るのです。

今回は汚れが多かったため、オプションに軽研磨をチョイス。その後、クリアになったボディに新たな「フレッシュキーパー」を施工していきます。

フレッシュキーパーは、「雨が降ったらキレイになった！」という触れ込みでおなじみの新施工です。垂直の壁でさえ難なく登る「ヤモリ」でさえ、滑って落ちて行ってしまう程につるつるの仕上がりになるのが大きな特徴。ヤモリの状態のごとく汚れに対しても密着を許しませんので、走行で積もったホコリは雨が降っただけで、その水分で容易に洗い流されてしまいます。雨上がりには、まるで洗車したかのように美しい車両を拝むことができますよ♪

こうして、今回も無事に作業は終了。
宝石のように輝くクラウンが出来上がりました。幻想的な艶めきを従えた塗装は、黒い色の高級感をさらに引き立てています。25万キロを走り抜けたとは思えないほどの見事な仕上がりです…！

引き渡し時のお客様は、その艶感と滑らかな触り心地に驚かれており大変満足していらっしゃいました。なお、この広角写真はお客様から頂きましたものを掲載させていただいております♪

この度は、リピートでのご利用に心より感謝いたします。
またのお越しを心よりお待ちしております。
ありがとうございました。