本日のお客様は、草津市からおいでくださっております。お任せいただいたお車は、美しい曲線を描くエクステリアと力強い加速やトルクが評判のラグジュアリーカー、プジョー308SWです。

このお車への施工は今回で二回目です。車両のコンディションを見てみると、水弾きの弱まりと鉄粉の付着が気になりました。そこで下処理に鉄粉除去を取り入れ、仕上げには最新のコーティングであるフレッシュキーパーを施していきます。

鉄粉の付着は、環境によりその度合いが様々となります。鉄粉は空気中に浮いているため、走行するだけでなく青空駐車をしているだけでも付いてしまうのが現状です。特に高架下や通りの多い幹線道路脇、鉄工所の近くや線路際には鉄粉が多く飛散しているので、そのような場所へ駐車をすると、より沢山の鉄粉が付着してしまうことになります。

付着直後の鉄粉はサラサラなので、すぐに落とすことが可能です。しかしながら、時間の経過や酸性雨でどんどん腐食が進んでしまい錆びに変わった鉄粉は、塗装にしっかりとこびり付きます。すると、腐食は鉄粉だけにとどまらず、大切な塗装にも浸透してしまうのです。

こびり付いた鉄粉は、ザラザラとした感触とガビガビした醜い見た目となり、洗車だけでは落とせない頑固な汚れへと変化します。これを放っておくと、塗装を痛めるだけではなく穴あきなどのトラブルにも繋がりかねません。

鉄粉は市販の除去剤で落とすことも出来ますが、方法や力加減を間違うと塗装をより痛めてしまう原因にもなります。塗装を守るためにも、鉄粉のこびり付きが気になった方はぜひ当店にご相談くださいね。

さて、次に施工したのはフレッシュキーパーです。フレッシュキーパーは、中密度のガラス被膜とECOレジン被膜の二層で構成されています。この被膜はそれぞれ違う屈折率なので、塗装に存在するミクロのデコボコや細かい洗車傷を埋めてくれます。そうすると、塗装表面は限りなく平滑な状態になるため、そこから「別次元のツヤ」とも言われる美しいツヤと滑らかな手触りが導き出されるのです。

また、撥水効果や強い防汚力もつき洗車の回数が減らせるため、普段あまりお車のお手入れに時間を掛けられない方にもお勧めできるコーティングですよ♪

こうして、つややかなプジョー308SWが完成しました！
前回の施工の上から重ねられているのもあり、初めて施工した時以上のツヤが乗っていますね。ラグジュアリー感も増し増しになりました。お客様にもご満足いただけたようです。

この度は再びのご依頼に感謝いたします。
またいつでもご来店をお待ちしております！
ありがとうございました。