超撥水ガラスコーティングとは、塗装ではなくガラス窓に施す施工です。走行をしていればガラス窓に付着してしまう厄介な汚れがあります。それは、油膜です。

油膜は、その名の通りさまざまな油分から形成される膜ですが、一見透明なため、付着したままでも普段は問題が無いように思えるかもしれません。しかしながら、問題は夜間に対向車からの光が当たった時です。光を帯びた油膜は七色の光をギラギラと反射するため、目の前の視界を遮ってしまいます。

ギラッとして前方が見えなくなった瞬間、もし目の前に自転車が飛び出してきたら…そう考えると恐ろしいですね。見えていれば避けられた事故を引き起こす危険性は誰でもありえます。そうならないためにも、視界をクリアにしておくお手入れは非常に重要なのです。

油膜は市販の専用剤でも落とせますが、簡単に…とはいきません。普通の洗車では落とせないため、専用剤を用いて時間をかけ力を込めながらこする必要があります。それでも、きちんと落としきれなかったり水弾きがいまいちな仕上がりになったりするリスクはあります。普段お忙しい、体力が足りない…など様々な事情でお車のお手入れに時間がかけられない方は、私たちスタッフにご相談いただければ万事解決できますよ。

また、クリスタルキーパーは重ねる毎に光沢感が増すコーティングです。クリスタルキーパーは1層目にガラス被膜、その上にはレジン被膜が重なった「Ｗの被膜」で構成されていますが、この二層がボディにツヤ感を与えながら、ベースの塗装を痛めないよう守ってくれる働きをするのです。

塗装をそのままにしておけば、紫外線の熱による塗装の変色、酸性雨に含まれるミネラル成分のこびり付き、鉄粉による腐食などがそのままお車のダメージへと繋がってしまいますが、コーティングをしておけばこのダメージは全て表面の被膜が引き受ける形になるので、ベースの塗装は綺麗な状態を保てるわけです。

さらに、傷んで取り換えるのは表面のレジン被膜のみで、内側のガラス被膜はさらに強化する形となるため、年々仕上がりの美しさが増すのもクリスタルキーパーの魅力といえるでしょう。

こうして、熟練スタッフによる作業は終了！
宝石のごとく美しい光を放ったタントが出来上がりました。ついつい見惚れてしまう程の光沢感ですが、このツヤはクリスタルキーパー1回目の施工ではとても出せません。何度となく施工させていただいているが故に得られる完美です。手触りもスベスベになり、お客様からは施工する度に驚きと喜びの嬉しいリアクションを頂いております♪

こちらの他にもお預かりしているお車がございますので、そちらも張り切って施工してまいります。
ありがとうございました！