本日は、大津市からお越し下さったお客様の車両のご紹介です。最初のご来店の目的は洗車だったようですが、洗車だけでは落ちないさまざまなクスミなどが気になるとのことで、当スタッフまでご相談をくださり、今回の施工に至りました。車両はトヨタのラグジュアリーSUV、ハリアーです。カーブの美しいエクステリアが織りなす高級感などで、さまざまな世代から人気を集めていますね。
今回の気になる部分とは、やはり洗車時の水弾きの悪さ、そしてウォータースポットだということです。スタッフも拝見しましたが、確かにお客様の仰る通り、塗装面にはうろこ状の水シミや鉄粉によるザラザラがこびり付いておりました。そこで下処理の段階で鉄粉とミネラル汚れを一掃する処理を行い、汚れを付きにくくするフレッシュキーパーを施していく流れとなりました。
フレッシュキーパーは、ベースに中密度のガラス被膜を、そして表面にはECOレジン被膜を二層にして乗せたコーティングです。ガラス被膜はその名の通り、ガラスの様な透明感を感じさせる美しいツヤを与える効果があります。しかしこれは無機質となるため、これだけではどうしてもミネラル成分がくっつきやすくなるのです。そこで上から被せられるのがECOレジン被膜。元々持つレジンの性質で汚れの回避力を持たせながら、独特な防汚力で、乗っかってしまった汚れをベタっと密着させない効果を与えます。レジンの表面は有機質なので、ウォータースポットの原因となるミネラル成分も寄せにくくしてくれますよ。
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