黒いお車は水分に含まれるミネラル成分やシミなどが白い色で付着しがちで、結構目立ちます。あと洗車の時に出来る細かい傷も日に当たると沢山見えてしまいます。これが黒い車両の特徴なのですが、その分お手入れをしっかりすることで、どの塗装よりも高級感を楽しめるお色ともいえます。

そこで今回は下処理に鉄粉除去を加え、一番新しいコーティングのフレッシュキーパーを、そしてガラス窓の油膜を取ってフッ素コートをかける「超撥水ガラスコーティング」、さらに樹脂パーツを綺麗にする「樹脂フェンダーキーパー」を加え、施工開始です！

樹脂パーツとは、さまざまなお車に使用されている樹脂製の部品です。ドアミラー周りやワイパーの根元、タイヤ回り(フェンダーアーチ)、サイドトップ、ステップ、フェンダーモールなどあちこちに組み込まれている樹脂製の黒(または暗いグレー)の未塗装部品です。

衝撃に強い物質なので、さまざまなところに使われていますが、古くなり劣化してくると白っぽく変色してきます。これは目に見えないヒビが無数に入るため、自然なツヤがなくなり白っぽい糸に変色して見えるのです。これを「白化」といいます。

そうなるまえにお手入れすることは非常に重要ですが、白化が始まった樹脂でもコーティングをすれば元の美しい状態に戻せることがほとんどです。それは、ヒビにもコーティング剤が入り込み補修されるからです。あちこちマダラになってしまった…などという方も諦めないで一度ご相談してみてくださいね！

また、今回チョイスくださったフレッシュキーパーは、施工するとメルティな美しいツヤを楽しめます。ただ、美しいだけではなく、自浄作用にも非常に優れているため、雨が降っただけで大概の汚れ落ちが叶うというのもウリのひとつです。黄砂など雨だけで落ちない汚れも簡単な洗車で落ちますので、お手入れがぐんと楽になりますよ♪

こうして生まれ変わったように美しくなったジープレネゲードが出来上がりました…！フレッシュキーパー特有のトロミツヤが、ガンメタの美色をクッキリと引き出していますね！とてもカッコいい仕上がりです。お客様へ引き渡しの際には「新車になった！」と非常にお喜びでした。

この度は当店に施工をお任せいただき感謝いたします。
新車によみがえったジープでぜひドライブ、楽しまれてください！
この度はありがとうございました。